マリアージュフレールより、令和への改元を記念して『THE IMPERIAL REIWA』が発売されたとのことで、早速新宿のマリアージュフレールにて買ってきました!
この紅茶は、令和の元となった万葉集の「梅花の歌」をモチーフに、フランスで作られたそうです。
―万葉集「梅花の歌」―
初春の令月にして、
気淑(よ)く風和ぎ、
梅は鏡前の粉(こ)を披(ひら)き、
蘭は珮後(はいご)の香を薫(かをら)す。―万葉集入門より引用―
『THE IMPERIAL REIWA』は、マリアージュフレールでは珍しい日本茶ベースになっています。通常、マリアージュフレールの緑茶は中国茶ベースなのですが、今回は特別に日本茶ベースにしたそうです。
香りは、もちろん梅と蘭。
缶を開けると、梅も蘭も主張しすぎず和をなして薫ります。
ちょっとフライングですが、早速淹れてみました。
緑茶がスッキリとしていて、梅と蘭の薫りも強すぎず。柏餅ととても合う、5月の紅茶『THE IMPERIAL REIWA』でした。
今まで、改元というと崩御とセットでしたから(といっても 昭和→平成 しか体験していませんが)今回の改元は、祝賀ムードがあっていいですね。
『THE IMPERIAL REIWA』は、マリアージュフレールでは珍しい50gでの販売(通常100gからの販売)で、この改元の祝賀気分をちょっと味わってみるにはとてもよいお茶だと思います。